百名山制覇の登山記録
2018年の秋、百名山を達成したので、紹介していきます。
晴天の景色ばかりではありませんでしたが(特に北海道や東北の晴天率が低い)、参考にしていただけたら幸いです。
また、個々の山行記録につきましても順次追加していきたいと思っておりますので、よろしければ参考にしてください!!
北海道
利尻岳(りしりだけ)
- 都道府県:北海道
- 標高:1721m
- 登頂日:2018年7月4日
- コースタイム:9時間5分
- 登山適期:7月上旬~9月中旬
誰もが一度は食べたことがあるであろう、白い恋人のパッケージになっている山。百名山の中で最北端に位置し、別名「利尻富士」と呼ばれるほど綺麗な円錐形である。
通常、利尻島には熊は生息していないのですが、私が訪れた時は、本土から泳いで渡ったオスが一頭おり、大騒ぎでした。遭遇することはありませんしたが…
また、天気は生憎の曇りで観光も含めて満足のいくものではありませんでした。隣の島の礼文島を含めてリベンジにいきたいと思っております。
羅臼岳(らうすだけ)
- 都道府県:北海道
- 標高:1660m
- 登頂日:2017年9月3日
- コースタイム:7時間10分
- 登山適期:7月中旬~9月下旬
知床半島に位置し、晴れていれば、オホーツク海や国後島などを望むことができる。岩尾別温泉からのルートが一般的で、登山後に近くの知床五湖の観光もお勧めです。
最もヒグマの密度が高いと言われるエリアです。登山口にはヒグマの目撃情報が地図に記してあり、さらに恐怖心を煽ります!!(笑)
万全の準備して臨みましょう!私は鈴もスプレーも持って行きました!
斜里岳(しゃりだけ)
- 都道府県:北海道
- 標高:1547m
- 登頂日:2017年9月4日
- コースタイム:5時間20分
- 登山適期:7月上旬~10月上旬
知床半島にある山で、辺りにはジャガイモ畑が広がる長閑な場所。一方、私は清里コース登山したが、短いコースであるにも関わらず、滝の脇を通過したり、鎖場や徒渉も行う変化に富んだコースです。
徒渉用の靴を持っていくほどではなかったが、脚が汚れたくない方はスパッツ等の使用も考えてましょう。
斜里岳神社を過ぎれば、間もなく山頂に到着することができ、羅臼岳やオホーツク海を一望できる。
阿寒岳(あかんだけ)
- 都道府県:北海道
- 標高:1499m
- 登頂日:2017年9月4日
- コースタイム:3時間30分
- 登山適期:6月上旬~10月中旬
阿寒湖の近くに位置し、雄阿寒岳、雌阿寒岳の2つがあります。最高峰は雌阿寒岳にあり、砂礫の登山道が美しい。
歩行時間が短く、優しいにもかかわらず、山頂は素晴らしい景色。家の近くにあったら、何度も通いたいそんな気持ちにさせてくれる山です!
雌阿寒岳は活火山で、登山禁止になることがあるので、登れる時に登っておいた方が良いです。
大雪山(たいせつざん)
- 都道府県:北海道
- 標高:2291m
- 登頂日:2017年7月18日
- コースタイム:4時間
- 登山適期:7月上旬~9月下旬
北海道の最高峰は旭岳であり、大雪山国立公園の一部である。ロープウェイを使用すると、旭岳山頂までの往復はわずか、4時間で行うことができる。
時間の都合上、私は旭岳のみしか訪れることができなかったが、非常に広い面積、複数の山々が連なっており、ルートがバリエーション豊富なので、次回は縦走をしたい。
トムラウシ
- 都道府県:北海道
- 標高:2141m
- 登頂日:2017年7月19日
- コースタイム:9時間35分
- 登山適期:7月上旬~9月下旬
大雪山国立公園の中央に位置し、2009年に大量遭難事故が発生してしまった現場である。山頂付近のトムラウシ公園には岩や水、植物そして雪渓などの作り出す素晴らしい景色が広がっているため私は非常に気に入っている。
しかしながら、短縮登山道を使用しても、ハードなコースである。途中のぬかるんだ道が体力を奪っていくので、万全の状態で登山して欲しい。
十勝岳(とかちだけ)
- 都道府県:北海道
- 標高:2077m
- 登頂日:2017年7月18日
- コースタイム:6時間45分
- 登山適期:7月中旬~10上旬
大雪山の南に位置し、現在も噴煙を上げ続ける活火山。山頂付近は火山岩をかわしながら登っていく。山頂付近に木々は生えておらず、晴天であれば、景色はすばらしい。
登山口は展望台の駐車場からが一般的で、観光客も同じ場所に車を駐車し、景色を楽しんでいる。
幌尻岳(ぽろしりだけ)
- 都道府県:北海道
- 標高:2052m
- 登頂日:2017年7月16日
- コースタイム:16時間
- 登山適期:7月上旬~9月下旬
百名山で一番、「過酷な登山となる」といっても過言ではない。
コースはいくつかある。【チロロコース】はヒグマの糞が多く密度が高い【新冠川コース】は林道が異常に長い。私が登った【とよぬか山荘】からは徒渉を15回以上繰り返します。
前日の天気によっては増水で登れないことや、増水で下山できないこともあるようです。一筋縄ではいきませんが、山頂に立った時の達成感は大きいです。登山道の状況をしっかり調べてから出かけましょう。
後方羊蹄山(しりべしやま)
- 都道府県:北海道
- 標高:1898m
- 登頂日:2017年7月17日
- コースタイム:9時間
- 登山適期:6月下旬~9月下旬
きれいな姿から【蝦夷富士】と呼ばれている北海道の西の方にある山。本土では珍しく、ヒグマがいないとされているため、ヒグマの恐怖から解放され、ノビノビと登山できました。
コースは全部で4本あるが、どのコースからも標高差は大きく、楽はさせてくれない。しかし、山頂からは大きな火口を見下ろすことができ、是非一度は登っていただきたい。
東北
岩木山(いわきさん)
- 都道府県:青森県
- 標高:1625m
- 登頂日:2016年6月24日
- コースタイム:3時間
- 登山適期:6月中旬~10月中旬
津軽平野から見る岩木山は非常に美しく【津軽富士】と呼ばれている。山頂へは車で、津軽岩木スカイラインを使用し8合目駐車場へ。そこから、リフトに乗り換え、山頂へ更に、近づくことが可能だ。
距離こそは短いが、傾斜は厳しく、ゴロゴロとした岩のルートであるため、想像するよりかは、険しい登山となる。油断は禁物だ。
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八甲田山(はっこうださん)
- 都道府県:青森県
- 標高:1585m
- 登頂日:2016年6月24日
- コースタイム:4時間10分
- 登山適期:6月下旬~10月下旬
冬に雪深いことで、有名な酸ヶ湯から登る山で、青森を代表する山の一つである。1902年に日本陸軍が大量遭難してしまったエリアでもある。
酸ヶ湯大駐車場からのピストンを行ったが、登山口付近では山菜を取りに来ている地元方が多く見られた。また途中、火山性ガスの臭いが強くなるので、少し不安になりました。
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八幡平(はちまんたい)
- 都道府県:岩手県・秋田県
- 標高:1613m
- 登頂日:2016年6月23日
- コースタイム:50分
- 登山適期:6月上旬~10月下旬
岩手県と秋田県の県境に位置する山。最短で山頂までは50分かからないで到達することができる。しかしながら、最短を往復するだけでは、もったいないので、八幡沼を周回するか、縦走をするのがお勧めだ。
また、このエリアは近くに温泉がいくつもあるので、軽く登山をして、湯めぐりを行うのがベストです。
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岩手山(いわてさん)
- 都道府県:岩手県
- 標高:2038m
- 登頂日:2016年6月22日
- コースタイム:9時間
- 登山適期:7月上旬〜10月中旬
東北の百名山の中では難易度が高い方で、一般的な柳沢コースでさえ、標高差約1400m、歩行時間は10時間近くになってしまう。、また、山頂付近は砂礫の上を歩くため、地面に力が加わらず、非常に歩きにくい。
時間が許すのであれば、登山口付近には小岩井農場があるので、立ち寄って、濃厚な牛乳とソフトクリームを楽しみましょう!!
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早池峰山(はやちねさん)
- 都道府県:岩手県
- 標高:1917m
- 登頂日:2016年6月23日
- コースタイム:5時間
- 登山適期:6月下旬〜10月上旬
500種類以上の花が咲くといわれている山。花のシーズンの6月中旬~8月上旬の土日はマイカー規制が敷かれ、シャトルバスに乗り換えなければならないので、登山時間には余裕をもって出かけていただきたい。
所要時間も極端に長くはなく、鉄のハシゴや鎖場もあるので、楽しめるルートとなっています。
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鳥海山(ちょうかいさん)
- 都道府県:秋田県・山形県
- 標高:2236m
- 登頂日:2017年10月2日
- コースタイム:10時間40分
- 登山適期:7月下旬〜10月下旬
山形県と秋田県の先に位置し、東北地方で2番目に大きな山。東北にあり、標高が高いため、真夏でも雪が残っていることが多い。残雪情報を注意深く入手しておきましょう。また、軽アイゼンくらいは持参しておいたほうが良いかもしれません。
山頂付近は岩がゴツゴツした道となるため、落石や滑落には要注意。山頂からは360度の大展望が得られる。
月山(がっさん)
- 都道府県:山形県
- 標高:1984m
- 登頂日:2017年10月4日
- コースタイム:3時間40分
- 登山適期:6月中旬~10月中旬
山形県にある山で、多くの高山植物を見ることができる。晴れていれば山頂からの展望は抜群で、鳥海山や朝日連峰などを眺めることができる。
コースはいくつか存在するが、北側の東北自然歩道のコースか南側のリフトを使用するコースがタイムが短いのでお勧め。私は強風でリフトが止まるのが嫌だったので、北側のルートをチョイス!!!危険個所は無く、ファミリーでも楽しめます。
朝日岳(あさひだけ)
- 都道府県:山形県
- 標高:1870m
- 登頂日:2017年10月3日
- コースタイム:9時間45分
- 登山適期:7月上旬〜10月上旬
山形県と新潟県の境に南北60キロメートルにわたって堂々と存在する巨大な山塊。初夏まで雪をまとっているその姿は非常にかっこいい。
山の楽しみの一つが、自分の歩いてきた稜線を見ることだと思っている。この山は晴れていれば、稜線を楽しむことができる。私は東北の山々と相性が悪いらしく、朝日岳も稜線を楽しむことはできませんでした…(涙)
蔵王山(ざおうさん)
- 都道府県:山形県・宮城県
- 標高:1841m
- 登頂日:2016年5月19日
- コースタイム:2時間
- 登山適期:6月上旬~10月下旬
言わずと知れた観光名所、蔵王山のお釜!!雨や雪解け水が溜まり、太陽の光に照らされるとエメラルドグリーンに見え非常に美しい。ドライブにも最高の場所である。
ここまでは一般の観光客も多く訪れるが、我々が目指す頂は、そこから約30分程の熊野岳だ。とは言ってもそこまで気合を入れる必要もなく山頂まで行くことが可能なので、気軽に登りましょう!
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飯豊山(いいでさん)
- 都道府県:福島県
- 標高:2128m
- 登頂日:2018年6月13日
- コースタイム:18時間
- 登山適期:7月上旬〜10月上旬
東北で一番、厳しい山はどこ?と聞かれたら私は飯豊山と答える。それくらい山頂まではどのコースを使っても遠い。私は大日杉登山小屋からエントリーしました。6月中旬であっても雪が多く残り非常に道がわかりにくかったです。初心者は雪解けを待つべきだろう。
百名山を踏破するにあたって、どこを山頂とするかは人それぞれが、飯豊山も山頂の認識が分かれる山の一つである。飯豊本山をゴールとするか、飯豊山最高峰の大日岳をゴールとするか。多くの方が飯豊本山をゴールとしていること、また、私自身も名前が飯豊本山となっていることから、飯豊本山をゴールとした。
吾妻山(あづまやま)
- 都道府県:山形県・福島県
- 標高:1625m
- 登頂日:2016年5月19日
- コースタイム:3時間
- 登山適期:6月下旬~10月中旬
ロープウェイとリフトを使用して、コースタイム3時間、木道もあり、標高差も少ない簡単な登山になるはずだった…
下調べが足りませんでした。ロープウェイもリフトも営業期間外で、全てを自分の足で歩くことに…
残雪が多く、道にも迷うし、キックステップで雪を固めないと登れず、登山2年生の私は非常に苦労しました。これだけは伝えたい。リフト等の営業期間はしっかり調べましょう!!!
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安達太良山(あだたらやま)
- 都道府県:福島県
- 標高:1700m
- 登頂日:2016年5月17日
- コースタイム:2時間
- 登山適期:5月中旬~11月上旬
福島県にある山で、安達太良エクスプレスと言うゴンドラを使用すれば、片道1時間ほどで山頂に辿り着くことができる。ゴンドラは強風や雷等の悪天候となると運休となるので注意が必要。
また、山頂まで危険個所はないが、山頂に大きな岩があり、岩があれば登りたくなるのが人間。登りは良いが、下りの際に滑落しないように注意しよう。
5月中旬~6月のレンゲツツジや秋の紅葉の時期にまた訪れたい。
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磐梯山(ばんだいさん)
- 都道府県:福島県
- 標高:1816m
- 登頂日:2016年5月17日
- コースタイム:4時間40分
- 登山適期:5月中旬~10月中旬
八方台の駐車場には熊出没注意の看板がいくつもあり、コースは短いながら緊張感のある登山となる。一方、コース途中には廃業となっている中ノ湯がるので、周辺を散策するのは楽しい。
山頂は360度の大展望で、猪苗代湖を見下ろすことができる。スキーで訪れた時に、非常に素晴らしい景色だったので、期待していましたが、生憎の曇りでした。
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会津駒ケ岳(あいづこまがたけ)
- 都道府県:福島県
- 標高:2133m
- 登頂日:2018年6月14日
- コースタイム:6時間30分
- 登山適期:7月上旬~10月下旬
関東から非常にアクセスの悪い山で、登山よりも登山口に行くまでが大変という印象。登山口のある352号線は雪によって閉ざされている期間が長いため要注意!
駒の小屋まではひたすら、急坂が続くのでゆっくりと登っていきましょう。山頂は樹林があり、展望は最高とまでは言わないが、燧岳や至仏山が見える。
北関東・上信越
那須岳(なすだけ)
- 都道府県:栃木県・福島県
- 標高:1917m
- 登頂日:2018年4月27日
- コースタイム:6時30分
- 登山適期:5月上旬〜11月中旬
那須ロープウェイが存在するが、三本槍岳を目指すには役に立たないので、自分の足で歩くしかない。登山は荒々しい雰囲気の漂う道で、歩いて行くつれて、景色が大きく変わるので、非常に楽しい。私のお気に入りの山である。
このエリアは下山後の温泉や牧場など、登山以外の楽しみが充実しているのも魅力の一つである。
魚沼駒ケ岳(うおぬまこまがたけ)
- 都道府県:新潟県
- 標高:2003m
- 登頂日:2018年8月30日
- コースタイム:9時間40分
- 登山適期:7月上旬~10月中旬
別名、越後駒ケ岳。個人的には越後駒ケ岳の方がしっくりくる。枝折峠からのコースを少し歩くと稜線に出る。そこからの眺めは最高で、雲海の発生率が高い場所として有名である。
また、登山口から稜線を進み、徐々に山頂が近づいていくのは、非常に楽しい。コースは長く辛いかもしれないが、山頂からは素晴らしい景色が待っているので頑張りましょう。途中、ミヤマクワガタを3匹見つけました。(笑)
平ケ岳(ひらがたけ)
- 都道府県:新潟川・群馬県
- 標高:2141m
- 登頂日:2017年10月14日
- コースタイム:12時間10分
登山適期:7月上旬〜10月上旬
尾瀬ヶ原の北に位置する山で、メインルートである鷹ノ巣からはコースタイム12時間以上と苦しい戦いを余儀なくされる。途中に山小屋等もなく、テント場があるだけで、実力が試される場所だ!
実際のところ、短縮登山道があるのだが、そこを通るには銀山平の民宿か清四郎小屋に宿泊することが条件となるため、金銭的に余裕がない人は体力勝負となる。もちろん私は鷹ノ巣から登りました。思ったよりは楽でした。
巻機山(まきはたやま)
- 都道府県:新潟県・群馬県
- 標高:1967m
- 登頂日:2017年6月19日
- コースタイム:8時間25分
- 登山適期:7月上旬~10月中旬
新潟県と群馬県の県境にある山で、天候は不安定であることが多い。登山口である桜坂からニセ巻機山までは、一気に標高を上げて行くため、体力的になかなか厳しいので心して登りたい。
巻機山山頂の表記があるのは御機屋にあるが、本当の山頂は少し奥の牛ヶ岳との間にある。植生保護のため立ち入ることはできないので、牛ヶ岳まで歩き、登頂としましょう。
燧岳(ひうちがたけ)
- 都道府県:福島県
- 標高:2356m
- 登頂日:2018年8月31日
- コースタイム:6時間
- 登山適期:6月中旬~10月下旬
燧岳は東北地方の最高峰である。本来であれば、鳩待峠から尾瀬の木道を十分に満喫してから登りたいところ。しかしながら、木道歩きが長すぎるため、時間のない人には負担になってしまう。そのため、マイカー規制のない尾瀬御池からのピストンが一般的。
コース序盤は展望のない樹林帯をひたすら登るので辛いが、広沢田代に出れば、視界が開け、木道歩きを楽しむことができる。
至仏山(しぶつさん)
- 都道府県:群馬県
- 標高:2228m
- 登頂日:2018年10月4日
- コースタイム:4時間
- 登山適期:7月上旬~10月下旬
コースタイムは短いが注意しなければならない点が2つある。一つ目は5月から10月はマイカー規制が行われているということ。二つ目は山ノ鼻から至仏山の間は植生保護のため、登りのみの一方通行になっていることだ。
これらの点を頭に入れておけば、ピストンではなく、周回ルートで尾瀬を楽しむことができる。
谷川岳(たにがわだけ)
- 都道府県:群馬県・新潟県
- 標高:1977m
- 登頂日:2016年11月7日
- コースタイム:5時間
- 登山適期:6月中旬~10月下旬
気軽に絶景を眺めに行くならどこ?と聞かれたら、谷川岳を必ず選択肢に入れるだろう。それくらい素晴らしい景色が広がっている。
もちろん、もっと楽な山も存在するが、ロープウェイで天神平駅まで行けば程よく歩行時間もあり、達成感も程良く味わえます。また、時間が余れば一ノ倉沢も観光に行きましょう!!
谷川岳の山行を見る方は、こちらをクリックしてください。
雨飾山(あまかざりやま)
- 都道府県:長野県・新潟県
- 標高:1963m
- 登頂日:2018年6月21日
- コースタイム:5時間40分
- 登山適期:6月中旬~10月下旬
キャンプ場の登山口から上り始めれば、6時間かかることなく往復できる。東京からは距離があるだけに、日帰りするのには丁度よい。
コースは残雪の場合はコースを間違えないように注意が必要。また、厳しい急坂が続く印象。晴れていれば、北アルプスが綺麗に見えそうでした。私は曇り….
苗場山(なえばさん)
- 都道府県:新潟県・長野県
- 標高:2145m
- 登頂日:2017年6月18日
- コースタイム:8時間
- 登山適期:7月上旬~10月中旬
下りがこんなに楽しかった山はない。残雪の時期だと滑って降りることができるエリアが存在するからだ。簡易的なソリを持っている人もチラホラいました。私たちはビニール袋をお尻に敷いて滑りました。
しかし、そこそこの距離を歩くので楽な登山ではありません。山頂の湿原めざして頑張りましょう。
妙高山(みょうこうさん)
- 都道府県:新潟県
- 標高:2454m
- 登頂日:2017年7月31日
- コースタイム:7時間15分
- 登山適期:7月中旬~10月下旬
溶岩原が山頂部には広がっていて、達成感をたっぷりと味わうことができる。登山道は急峻であり非常に厳しいルートであったと記憶している。
私は火打山から妙高山に向かったので、大倉乗越の方から歩いたが、単体で上る場合は妙高スカイケーブルを利用したルートが人気なようだ(コースタイム=7時間ほど)
火打山(ひうちやま)
- 都道府県:新潟県
- 標高:2462m
- 登頂日:2017年7月31日
- コースタイム:8時間35分
- 登山適期:6月下旬~10月中旬
新潟県で一番標高の高い山であるが私が登った日は非常に暑かった。笹ヶ峰からのコースは十二曲というポイントがあり、急な登りが続く。コーナー毎に看板があるので、数えながら楽しもう。
高谷池ヒュッテ付近には湿原が広がっており、非常に綺麗である。山頂の付近の木道は非常に急坂。また、雪深いエリアであるために、年によっては8月上旬でも雪が残る場合があるので注意が必要。
高妻山(たかつまやま)
- 都道府県:長野県・新潟県
- 標高:2353m
- 登頂日:2017年10月10日
- コースタイム:8時間45分
- 登山適期:6月中旬~10月中旬
戸隠牧場からのコースは滝の脇を鎖を使用しながら登る。非常に紅葉が綺麗で、北アルプスを見渡すことが可能。
下山は徳武新道を歩いてみましたが、坂が非常に急で登りでは使用したくないと思ったので、一不動避難小屋のルートを使用するのが無難。
男体山(なんたいさん)
- 都道府県:栃木県
- 標高:2486m
- 登頂日:2016年5月3日
- コースタイム:6時間45分
- 登山適期:5月上旬~10月下旬
神社でお祈りをして山頂を目指す。累積標高は1200メートル以上あるので油断はできない。途中からは中禅寺湖を見ながら登山することができるので、精神的には楽になる。
登山の時期は開山祭~閉山祭(5月5日~10月25日まで)と定められているので、スケジュール調整の時は注意しましょう。
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日光白根山(にっこうしらねさん)
- 都道府県:栃木県・群馬県
- 標高:2578m
- 登頂日:2017年6月5日
- コースタイム:5時間
- 登山適期:6月中旬~11月上旬
関東以北の中で、標高が最も高い山。菅沼登山口から登れば、弥陀ヶ池の脇を通り、山頂に向かうことができる。この2017年は6月上旬でも残雪がありました。
お隣の山、男体山が非常に綺麗に見ることができる。また、晴れていれば、山頂からは百名山が10座望むことができる。
皇海山(すかいさん)
- 都道府県:栃木県・群馬県
- 標高:2144m
- 登頂日:2016年11月12日
- コースタイム:5時間25分
- 登山適期:6月上旬~10月下旬
昔は銀山平からのロングコースがメインであったが、現在は林道が開通し、比較的歩行時間の短い不動沢がメインのルートとなった。
登山は楽になったものの、林道は非常に長く、また、天気によっては林道が閉ざされている場合もあるので、事前に林道の状況チェックは必須。
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武尊山(ほたかやま)
- 都道府県:群馬県
- 標高:2158m
- 登頂日:2016年10月2日
- コースタイム:7時間10分
- 登山適期:6月中旬~10月下旬
私が登った時はずっと曇っており、景色を楽しむことはできなかった。山頂で雲が一瞬だけ消えて撮影したのが上に載せた1枚である。
鎖場やロープが張ってある場所も歩行するので、十分に注意して行きましょう。山頂からは大展望が広がるので、是非晴れた日に出かけてください。
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赤城山(あかぎさん)
- 都道府県:群馬県
- 標高:1828m
- 登頂日:2016年5月16日
- コースタイム:2時間40分
- 登山適期:4月中旬〜11月上旬
黒檜山登山口から登ると、すぐに木の根や岩がゴロゴロしていて、歩きにくい急坂を登る。いきなりこれか~と辛いが、3時間かかることなく往復することができるので、過度の心配は不要。
私は山頂をピストンしたが、時間に余裕があれば、展望はないが、駒ヶ岳を経由して下山し、大沼の脇を周回して駐車場へ戻るのも良いだろう。
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草津白根山(くさつしらねさん)
- 都道府県:群馬県
- 標高:2171m
- 登頂日:2017年5月29日
- コースタイム:4時間
- 登山適期:6月上旬~10月下旬
現在、有毒ガスの発生で山頂に立つことはできない。そのため、探勝歩道最高地点を山頂とする。また、熊が頻繁に出現するエリアなので、熊対策は必須である。
ロープウェイを使用すれば、標高差も大きくないので、気持ちの良いハイキングを楽しむことができる。そして草津といえば温泉。サクサクと登山を終了し温泉楽しみましょう。
四阿山(あずまやさん)
- 都道府県:群馬県・長野県
- 標高:2354m
- 登頂日:2017年5月21日
- コースタイム:5時間35分
- 登山適期:6月上旬~10月下旬
菅平牧場から根子岳を経由して山頂へ!!根子岳からの景色、とても綺麗です。しかし、この日は暑すぎた。暑さに慣れていない時期ということもあり、非常にバテました。
根子岳から四阿山に向かう北側斜面は、多くの雪が残っており、登るのに苦労しました。
浅間山(あさまやま)
- 都道府県:群馬県・長野県
- 標高:2568m
- 登頂日:2018年5月3日
- コースタイム:3時間30分
- 登山適期:5月下旬~10月下旬
現在も活火山で規制により、山頂まで行くことができない山の一つ。今回は残念ではあるが隣の黒斑山をゴールとします。
まずは外輪山の手前にあるトーミの頭を目指します。そこまで来れば素晴らしい景色が広がります。そこから、崩れそうな道を30分ほど歩けば、山頂となります。悔しいですが、安全第一。
筑波山(つくばさん)
- 都道府県:茨城県
- 標高:877m
- 登頂日:2018年4月26日
- コースタイム:3時間50分
- 登山適期:通年
百名山で最も標高が低い山で、真夏に登ってはいけない山の1つ。前回は8月に登ったが汗が絞れるほど出た。4月に登っても十分暑いので注意。ケーブルカーが通っているので、万一の時も安心です。
筑波山神社入り口から登り始め、女体山を目指します。途中、男体山もあり興味があるなら、大した距離ではないので、行くべきだが、私は女体山からの展望の方が好きだ。
北アルプス
白馬岳(しろうまだけ)
- 都道府県:長野県・富山県
- 標高:2932m
- 登頂日:2017年8月7日
- コースタイム:11時間15分
- 登山適期:7月中旬~10月上旬
「白馬」の読み方は、周辺のスキー場は「はくば」だが、この山に関しては「しろうま」が正解である。これを知っておくと、恥をかかないですむので覚えておこう。
山頂からの景色は素晴らしい。同行してくれた先輩もここからの景色が今まで1番だと言ってくれました。しかし、大雪渓を通り、歩行時間も長いので、絶景へは簡単にはたどり着けない。
五竜岳(ごりゅうだけ)
- 都道府県:長野県・富山県
- 標高:2814m
- 登頂日:2017年8月10日
- コースタイム:11時間
- 登山適期:7月中旬~10月中旬
私はこの山を縦走することをスノボーをしながら、ずっと夢見ていた。そして、そのダイナミックな形を見て、少し恐れていました。
鹿島槍ヶ岳から縦走し下山時に、遠見尾根を使用しましたが、非常に長い。これを登ると思うと大変だ。山頂からの景色は一生忘れない物になるだろう。
鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)
- 都道府県:長野県・富山県
- 標高:2889m
- 登頂日:2017年8月9日
- コースタイム:16時間
- 登山適期:7月中旬~10月上旬
非常に奥深い場所にあるため、山頂に立つには非常に苦労する。しかしながら、綺麗な双耳峰であり、深田久弥も絶賛したそうです。
標高が高いのは南峰であるが、北峰も是非訪れたい。また山頂からの剱岳などの北アルプスの山々は圧巻だ。
剱岳(つるぎだけ)
- 都道府県:富山県
- 標高:2999m
- 登頂日:2016年8月10日
- コースタイム:13時間20分
- 登山適期:7月下旬~9月下旬
「岩と雪の殿堂」と言われる山で、国内随一の難易度を誇る百名山。登山のスタート地点である室堂から少し歩けば、その姿を見ることはできるが、なかなか山頂にたどり着くことはできない。
鎖とハシゴが連続するコースをクリアした者には、最高の景色と達成感が待っている。雨の日は避けて、十分練習してからトライしましょう。
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立山(たてやま)
- 都道府県:富山県
- 標高:3015m
- 登頂日:2016年8月11日
- コースタイム:4時間
- 登山適期:7月中旬~10月上旬
非常に登りやすく、気軽に3000メートルの世界を楽しむことができる。一方で、小学生の遠足としても使われる場所で混雑して、所要時間が多くかかってしまう。
引率している先生のレベルにもよるが、子供たちの統率がとれていないと、全く進めなくなってしまうので時間には余裕を持って行こう。
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薬師岳(やくしだけ)
- 都道府県:富山県
- 標高:2926m
- 登頂日:2016年8月18日
- コースタイム:12時間15分
- 登山適期:7月中旬~9月下旬
北アルプス中部にあるこの山は危険箇所も少なく、安心して登ることができる。一方で、折立から登っても距離があるのが難点。
一度、稜線まで登ったのであれば、隣の黒部五郎岳も一緒に登った方が、百名山を踏破するのであれば、効率が良い。その際、健脚であれば、2泊3日で歩ける。
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黒部五郎岳(くろべごろうだけ)
- 都道府県:富山県・岐阜県
- 標高:2840m
- 登頂日:2016年8月19日
- コースタイム:16時間30分
- 登山適期:7月中旬~9月下旬
折立から太郎平小屋まで登り、左に行けば、薬師岳。右に行けば黒部五郎岳だが、黒部五郎岳は太郎平小屋から約5時間必要なほど、遠い。北アルプスのディープなエリアで、普通の人は日帰りはまず、無理である。
苦労するが、登頂すれば、黒部五郎カール、雲ノ平、鷲羽岳、水晶岳など、素晴らしい景色が広がる。
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水晶岳(すいしょうだけ)
- 都道府県:富山県・長野県
- 標高:2986m
- 登頂日:2016年8月20日
- コースタイム:20時間
- 登山適期:7月下旬~9月中旬
別名は黒岳だが、一般的には水晶岳と呼ばれる。昔に水晶を産出していたから、その名がついた。
現在でも所々に水晶を見つけることができるので、楽しみながら登るかできる。私は登りでは体力的に余裕がなく、発見できなかったが、下りで多くの水晶を発見できました。発見しても持ち帰らないのが、マナーです。
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鷲羽岳(わしばだけ)
- 都道府県:長野県・富山県
- 標高:2924m
- 登頂日:2016年8月20日
- コースタイム:20時間
- 登山適期:7月下旬~9月中旬
鷲が羽を広げているような姿を連想させることから、鷲羽岳という名前が付いている。三俣山荘付近からその姿を見ると鳥肌が立つほど、綺麗である。
北アルプスの奥深いところにあるので、その他の山を含めて縦走することになる。非常に苦労するが、一生の思い出になることは間違いない。
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槍ヶ岳(やりがたけ)
- 都道府県:長野県・岐阜県
- 標高:3180m
- 登頂日:2018年9月18日
- コースタイム:17時間
- 登山適期:7月上旬~9月下旬
一般者の憧れの山は富士山だが、登山を少しでもやったことある人の憧れの山は槍ヶ岳である。また、北アルプスの象徴であり、多くの方々が毎年登られる。
上高地からの距離は遠いが、最後の「穂先」以外は、危険箇所も少なく登りやすい山である。登山口からその姿は見えず、後半になりその姿が現れた時の感動は忘れられない。
穂高岳(ほたかだけ)
- 都道府県:長野県・岐阜県
- 標高:3190m
- 登頂日:2018年9月20日
- コースタイム:17時間50分
- 登山適期:7月下旬~9月下旬
荒々しい姿がカッコいい穂高連峰。その最高峰が奥穂高岳である。ルートはいくつもあるので、レベルに合わせて選択しましょう。穂高岳〜槍ヶ岳の大キレットは非常に難易度が高いので注意。
また、途中にある涸沢カールは特に紅葉の時期が綺麗なので、合わせて、見ておきたいところ。
常念岳(じょうねんだけ)
- 都道府県:長野県
- 標高:2857m
- 登頂日:2016年9月4日
- コースタイム:11時間
- 登山適期:7月中旬~10月下旬
北アルプスの南部に位置し、常念山脈の主峰。周りの山々からその堂々とした姿見ると、鳥肌が立つ。
コースタイムは長いが、日帰りが可能で、北アルプスの入門に適している。常念乗越まで登れば、槍ヶ岳や穂高連峰を一望できるので、疲れが吹っ飛びます。
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笠ヶ岳(かさがたけ)
- 都道府県:岐阜県
- 標高:2898m
- 登頂日:2017年8月27日
- コースタイム:15時間
- 登山適期:7月上旬~9月中旬
新穂高温泉から林道を経由し笠新道を登って行く。杓子平まで、ひたすら急登が続き苦しいが、そこまで頑張れば、景色が良くなり気持ちが楽になる。また、笠新道分岐まで歩けば、ご褒美の絶景稜線歩きが待っている。
登山後、後日に遠くから見ても、その姿は笠の形をしているため、見つけやすい。
焼岳(やけだけ)
- 都道府県:長野県・岐阜県
- 標高:2455m
- 登頂日:2016年10月24日
- コースタイム:6時間
- 登山適期:7月下旬~10月上旬
今もなお噴気をあげている活火山である。私は中ノ湯からのピストンを選択。駐車場が10台程しかないため、早着すべきである。
途中で噴煙の脇を通過したり、山頂からは上高地を見下ろしたりと、バリエーションのある景色を見せてくれる。現在、残念ではあるが、最高峰の南峰は立ち入り禁止となっている。
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乗鞍岳(のりくらだけ)
- 都道府県:長野県・岐阜県
- 標高:3026m
- 登頂日:2016年10月6日
- コースタイム:3時間
- 登山適期:7月上旬~9月下旬
標高2700メートルの畳平まで、バスで進むことができるので、標高差300mくらいで登ることができる。山道にはコバルトブルーの池がいくつかあり、簡単に「映え~」な写真を撮影することができるので、おすすめ。
歩行時間が短い分、食事を楽しんだり、下山後、観光できるのもこの山の魅力!!
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御嶽山(おんたけさん)
- 都道府県:長野県・岐阜県
- 標高:3067m
- 登頂日:2018年9月6日
- コースタイム:5時間30分
- 登山適期:7月上旬~10月下旬
私が登った時は、山頂までは規制されていて行くことができなかったため、付近の摩利支天山(2959m)を山頂とせざるを得なかった。
私は開田コースを登山した。三ノ池の真横を通過するため、綺麗に見ることができる。しかし、このコースは非常に長いため、一般も人は王滝口コースか黒沢口コースが良いだろう。
八ヶ岳周辺
美ヶ原(うつくしがはら)
- 都道府県:長野県
- 標高:2034m
- 登頂日:2016年5月11日
- コースタイム:1時間
- 登山適期:5月中旬~10月下旬
北アルプスの展望台として人気の山で6月~10月は牛が放牧されてる。また、山頂付近にある王ヶ頭ホテルの牛乳やソフトクリームを楽しむことができる。
「登山??」って思ってしまう程、標高差は少なく、簡単に山頂へ登ることができる。シンボルの美しの塔の前で写真を撮って帰りましょう。
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霧ヶ峰(きりがみね)
- 都道府県:長野県
- 標高:1925m
- 登頂日:2018年11月2日
- コースタイム:1時間30分
- 登山適期:6月中旬~10月中旬
駐車場から車山山頂までは往復で1時間30分あれば可能だが、それだけでは寂しい。周辺の湿地帯を周回するのが一般的である。
山頂にある気象庁のレーダードームがシンボル。ゆっくり景色を楽しみながら歩こう。
蓼科山(たてしなやま)
- 都道府県:長野県
- 標高:2530m
- 登頂日:2016年5月14日
- コースタイム:4時間
- 登山適期:6月中旬~10月中旬
ゴツゴツとした岩が広く広がっている山頂。こんなに特徴的な山頂は百名山の中でも蓼科山だけである。7合目登山口に駐車すれば往復4時間ほどで戻ってくることが可能。
とは言っても、「馬返し」という名がつく程の急坂があるので、そこそこ疲労します。標高も2500mを超えてるので、残雪、降雪にも注意したい。
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八ヶ岳(やつがたけ)
- 都道府県:長野県・山梨県
- 標高:2899m
- 登頂日:2016年10月21日
- コースタイム:9時間40分
- 登山適期:7月上旬~10月上旬
関東から非常にアクセスしやすく、コースも複数あり、達成感の味わえる縦走路も持ち合わせているため、非常に人気のある山です。山頂からの景色も素晴らしいので、私も何度も通いたいと思います。
美濃戸からのコースは綺麗なコケが生えている森林を歩きます。そこから次第に荒々しいルートをたどり山頂を目指す楽しいコースです。
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奥秩父・関東
両神山(りょうかみさん)
- 都道府県:埼玉県
- 標高:1732m
- 登頂日:2018年10月10日
- コースタイム:6時間25分
- 登山適期:4月上旬~11月下旬
八丁尾根からのコースは距離は短いものの、鎖場が非常に多く、難易度が高いため、一般的には日向大谷口からアプローチする。
標高も高くないため、夏場は気温が上がり、登山するには適さない。春か秋に登山することをおすすめする。
雲取山(くもとりやま)
- 都道府県:埼玉県・東京都・山梨県
- 標高:2017m
- 登頂日:2018年11月1日
- コースタイム:10時間40分
- 登山適期:5月上旬~11月下旬
東京都の一番高い場所はどこですか?スカイツリーの上?高尾山の山頂?
正解はここ雲取山山頂なんです。歩行距離こそ長いが、傾斜がキツくないため思ったより疲労しない。(決して楽なわけではない)
山頂からの景色は多くの山々を見渡すことができて素晴らしい。
甲武信ケ岳(こぶしがたけ)
- 都道府県:埼玉県・山梨県・長野県
- 標高:2475m
- 登頂日:2018年5月14日
- コースタイム:10時間30分
- 登山適期:5月中旬~11月上旬
登山口は西沢渓谷と同じ。カップル達は楽しそうに、七ツ釜五段滝へ向かいます。私達のようなプロフェッショナルのみが、苦しい甲武信ヶ岳の山頂を目指します。(苦笑)
甲武信ヶ岳も夏は非常に暑い。実際、6月も非常に暑かった。山頂付近は風が通っており涼しく感じました。また、展望は非常に良いです。
金峰山(きんぷさん)
- 都道府県:山梨県・長野県
- 標高:1625m
- 登頂日:2018年11月11日
- コースタイム:4時間40分
- 登山適期:6月上旬~10月下旬
標高2460mの大弛峠まで、マイカーで進むので体力的には楽。しかし、大弛までの林道は冬季封鎖の期間が長いので、出発前に必ずチェックしておきましょう。
金峰山は標高が高く、標高差も少ないので気持ちが良い。山頂にあるシンボル五丈岩は私は登ることができなかった。挑戦する方は怪我しない程度に頑張って!!撤退する勇気も大切!!
瑞牆山(みずがきやま)
- 都道府県:山梨県・長野県
- 標高:2230m
- 登頂日:2018年5月14日
- コースタイム:6時間20分
- 登山適期:5月上旬~11月下旬
沢に沿って歩き、大展望の山頂を目指します。危険箇所は少なく、登りやすい。山頂からは金峰山のシンボル五丈岩を見ることができる。
登山を終え、瑞牆山の姿を見ると、「あの不思議な形を登ったんだぁ」と達成感を感じられる山です。
大菩薩岳(だいぼさつだけ)
- 都道府県:山梨県
- 標高:2057m
- 登頂日:2018年5月5日
- コースタイム:3時間30分
- 登山適期:5月上旬~11月中旬
首都圏から近く、コースタイムも短いため、初心者の練習に適している山。山頂には木が生えており、展望がないのが残念であるが、大菩薩峠からの展望はGood!!
また、素晴らし稜線歩きをすることができる点もこの山の魅力である。富士山や南アルプスの景色を楽しみに行きましょう。
丹沢山(たんざわさん)
- 都道府県:神奈川県
- 標高:1673m
- 登頂日:2018年6月2日
- コースタイム:10時間
- 登山適期:3月上旬~12月下旬
ドッシリとした大きな山であるが、標高があまり高くなく、関東の南よりに位置するため、夏山登山のシーズンが長いのが特徴。
ヤマビルが出るようなので、注意が必要。また、大倉尾根の長い階段は何階登っても苦しい。
私はこの山を何度も登ったことがあるが、相性が悪く、晴れた姿を見せてくれない。(苦笑)
富士山(ふじさん)
- 都道府県:山梨県・静岡県
- 標高:3776m
- 登頂日:2016年7月14日
- コースタイム:10時間
- 登山適期:7月中旬~8月下旬
日本のシンボルである富士山。標高が高いため、登山できるシーズンが限られているので注意が必要。また、マイカー規制を行っている時期が多いので、計画の段階で調べておきましょう。
富士山は北アルプス等の山々の難易度とは異なり、低酸素の状態でどれだけ、活動できるかが勝負となる。しっかりと休息をとり、オーバーペースにならないよう意識して登りたい。
私は富士山(低酸素の状態)が苦手。。。
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天城山(あまぎさん)
- 都道府県:静岡県
- 標高:1405m
- 登頂日:2016年4月2日
- コースタイム:4時間25分
- 登山適期:5月上旬~11月下旬
関東の南に位置するため、登山のシーズンは比較的長い。伊豆の道路は特に土日は混雑するので、所要時間が多くなることを考慮したい。
万二郎、万三郎の周回コースがお手軽で一般的である。5月下旬のシャクナゲが満開の時期がおすすめ。
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中央アルプス・南アルプス
木曽駒ケ岳(きそこまがたけ)
- 都道府県:長野県
- 標高:2956m
- 登頂日:2016年6月9日
- コースタイム:3時間30分
- 登山適期:7月中旬~10月上旬
初夏の青々とした千畳敷カール、紅葉のカール、降雪期の白いカールどれも素晴らしい景色。ロープウェイで楽々、登山口まで連れてってくれます。
乗越浄土まで登れば、そこには立派なアルプスの世界が広がっています。ファミリーも多くいて初心者も行くことができます。
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空木岳(うつぎだけ)
- 都道府県:長野県
- 標高:2864m
- 登頂日:2017年10月10日
- コースタイム:13時間
- 登山適期:7月上旬~10月上旬
どの登山口からアプローチしても遠い。しかし、それが人の少ない静かな、本当の登山の機会を作り出してくれている。
私は千畳敷駅からの縦走を行ったが、そこでは、素晴らしい稜線歩きと、ドッシリと待ち構えている空木岳の姿をたっぷり楽しむことができた。このルートは非常に気に入っています。
恵那山(えなさん)
- 都道府県:長野県・岐阜県
- 標高:2191m
- 登頂日:2016年5月12日
- コースタイム:7時間25分
- 登山適期:5月上旬~11月下旬
残念ながら、山頂に展望はない。しかしながら、途中、南アルプス、中央アルプスが連なる姿を望むことができる。
山頂までの最短ルートは広河原ルートで、駐車場に車を止めて、30分程の林道歩きからスタートとなる。登山口から木の橋で川を渡るのだが、増水時は通行することが難しいので予め、情報を仕入れたい。
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甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)
- 都道府県:山梨県・長野県
- 標高:2967m
- 登頂日:2016年7月13日
- コースタイム:7時間10分
- 登山適期:7月上旬~10月中旬
中央道からもその姿を望むことができる。白い山肌は、まるで雪をまとっているかのように、美しい。
従来は黒戸尾根から登られていたが、現在は北沢峠までバスが出ているので、そこから登る。平均的なペースの人であれば、下界から日帰りが可能であるが、バスの最終は常に注意したい。自信のない方は北沢こもれび山荘に前泊し、余裕をもって登山しましょう。
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千丈岳(せんじょうだけ)
- 都道府県:山梨県・長野県
- 標高:3033m
- 登頂日:2018年9月3日
- コースタイム:7時間35分
- 登山適期:7月上旬~10月中旬
千丈岳は北沢峠を挟んで甲斐駒ヶ岳と反対側に位置する山で、なだらかで優美な姿から「南アルプスの女王」と呼ばれている。
この山も甲斐駒ヶ岳と同様、北沢峠までバスで移動し、登山を開始するのが一般的。山頂からは甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳を望むとができる。小千丈尾根の稜線歩きも非常に楽しい。
鳳凰山(ほうおうざん)
- 都道府県:山梨県
- 標高:2840m
- 登頂日:2016年10月20日
- コースタイム:13時間20分
- 登山適期:6月中旬~10月中旬
この山は観音岳、薬師岳、地蔵岳の3山で構成されており、最高峰は観音岳の2840mである。しかし、一般的に有名なのは地蔵岳であり、オベリスクが圧倒的な迫力で、そびえ立つ。
私は、青木鉱泉からドンドコ沢を、日が昇る前からスタートしたが、途中でコースではない沢に迷い込んでいるので、同じ過ちを犯さないように注意して頂きたい。
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北岳(きただけ)
- 都道府県:山梨県
- 標高:3193m
- 登頂日:2017年6月24日
- コースタイム:11時間
- 登山適期:7月中旬~9月下旬
標高、第1位の山は富士山で有名である。しかし、第2位は意外と知られていないが、この北岳が第2位だ。北岳のみであれば、日帰りが可能。
白根御池コースはいきなり、急登で始まるので覚悟しておこう。その後、草すべりコースを行くが、ここもまた、急な登りとなるので、頑張りましょう。小太郎分岐までいけば、景色が良くなり楽しくなります。
間ノ岳(あいのだけ)
- 都道府県:山梨県・静岡県
- 標高:3189m
- 登頂日:2017年6月24日
- コースタイム:15時間
- 登山適期:7月中旬~9月下旬
名前の通り、山塊の真ん中にあり、奈良田から登っても遠い、広河原から登っても遠い。百名山を目指すなら、広河原から北岳を経由するのが鉄板である。
日程や体力に余裕があるのであれば、白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)の縦走も楽しいはずです。
塩見岳(しおみだけ)
- 都道府県:静岡県・長野県
- 標高:3052m
- 登頂日:2017年6月14日
- コースタイム:14時間30分
- 登山適期:7月上旬~9月下旬
南アルプスの中央部に位置し、隣の百名山の間ノ岳、悪沢岳からも距離があるため、単体で登ることが無難と私は判断しました。関東からは登山道までのアクセスも悪く苦労しました。
三伏峠まで一度登ってしまえば、景色は最高です。目標の塩見岳は、すぐに見えるにもかかわらず、なかなかたどり着けない、焦れったさを楽しんでください。(笑)
悪沢岳(わるさわだけ)
- 都道府県:静岡県・長野県
- 標高:3141m
- 登頂日:2016年7月21日
- コースタイム:17時間
- 登山適期:6月下旬~10月上旬
南アルプスの中央部は非常にアクセスが悪い。悪沢岳の登山口は椹島となるのだが、マイカーでは入って行けず、畑薙第一ダムから送迎バスに乗り換えなくてはならない。また、畑薙第一ダムまでも高速道路からも、ものすごい距離がある。
訪れにくい分、人が少なく、ゆっくりすることが可能だ。山頂からの景色は赤石岳を綺麗に見渡すことができる。一方、ディープなエリアなだけに、天候の情報は常に入れておきたい。
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赤石岳(あかいしだけ)
- 都道府県:静岡県・長野県
- 標高:3120m
- 登頂日:2016年7月21日
- コースタイム:19時間
- 登山適期:6月下旬~10月上旬
悪沢岳から赤石岳のルートは遮る物が何もなく、最高の稜線歩きとなる。ただひたすら、自分の歩く道を見つめ、そして、歩くの繰り返し。山好きにとってはたまらん。
赤石岳の避難小屋は常に水不足の状態であるようなので、宿泊の際は、水の残量に気をつけましょう。
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聖岳(ひじりだけ)
- 都道府県:静岡県・長野県
- 標高:3013m
- 登頂日:2016年7月22日
- コースタイム:20時間
- 登山適期:6月下旬~10月上旬
前聖岳と奥聖岳があり、一般的には前聖岳を山頂とする。私が行った時は奥聖岳は曇っていたのでトライしなかったが、往復40分程で行くことが可能なので、天気が良ければ是非チャレンジを!!
登山口は椹島より、少し手前の聖岳登山口です。途中の聖平小屋で私は宿泊しましたが、名物のフルーツポンチをもらうことができます。
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光岳(てかりだけ)
- 都道府県:静岡県・長野県
- 標高:2591m
- 登頂日:2017年7月3日
- コースタイム:15時間30分
- 登山適期:7月中旬~9月中旬
なんで、こうも南アルプスは辛い山が多いのでしょうか。(笑)
光岳は地味で行きづらい。百名山に挑戦する方の中で、最後に残ってしまう山の1つです。そのため、この山で百名山を達成する方が多いです。
登山口の易老渡は崩落しやすく、通過できなくなっている可能性がありますので、出発の際は要チェックです。山頂は展望がないため、少し手前で風景を楽しんでおきましょう。
北陸・近畿
白山(はくさん)
- 都道府県:石川県・岐阜県
- 標高:2702m
- 登頂日:2016年6月7日
- コースタイム:10時間
- 登山適期:7月上旬~10月下旬
私が行った日は、マイカー規制を行っていなかったが、7月~10月の特定期間に規制があるので、事前にチェックしておきましょう。規制時は一ノ瀬という駐車場を利用。
白山は多くの登山コースが存在し、どのコースも山頂までは遠い。別当出合からスタートするのが一般的。ビジターセンターで登山届を出そう。
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荒島岳(あらしまだけ)
- 都道府県:福井県
- 標高:1523m
- 登頂日:2016年6月8日
- コースタイム:5時間40分
- 登山適期:5月上旬~11月中旬
西側の中出コースを利用したが、私はこのコースのコースタイムをオーバーしてしまった。その日の体調もあるとは思うが、登山する方は時間に余裕をもって行く方が無難かも!!
標高は高くないが、山頂付近の笹を切り開いた道を歩くのが印象的。稜線や周りの山々も綺麗。一部、滑りやすい場所があり、鎖場が設置されているので注意。
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伊吹山(いぶきさん)
- 都道府県:岐阜県・滋賀県
- 標高:1377m
- 登頂日:2016年6月6日
- コースタイム:40分
- 登山適期:4月上旬~11月下旬
伊吹山ドライブウェイを使用すれば、往復40分程で、駐車場まで戻ることができる。下から登山する場合はコースタイムは8時間ほど。
琵琶湖の景色が非常に綺麗。私は山頂でキツネを見ることができました。個人的ではあるが、本州でキツネを見たのはここだけ。
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大台ケ原(おおだいがはら)
- 都道府県:三重県・奈良県
- 標高:1695m
- 登頂日:2017年11月7日
- コースタイム:1時間30分
- 登山適期:5月上旬~11月下旬
駐車場から山頂までは整備もされているので、非常に登りやすい。また、運が良ければ、約270キロ離れた、富士山も望むことができる。
楽に登れるのは大台ケ原ドライブウエイのおかげで、冬季規制されているときは、長い林道歩きをしなければならないので、要注意だ!
大峰山(おおみねさん)
- 都道府県:奈良県・三重県
- 標高:1915m
- 登頂日:2016年4月19日
- コースタイム:
- 登山適期:4月下旬~11月下旬
行者還トンネルを抜けると駐車場があり、そこからのスタートとなる。いきなりの急登が待ち構えており、苦しいが、稜線まで頑張りましょう。
弥山まで到達すれば、大峰山山頂とシラビソの白骨林が広がる景色を楽しむことができる。山頂からの展望も良好!
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中国・四国・九州
大山(だいせん)
- 都道府県:鳥取県
- 標高:1729m
- 登頂日:2017年5月13日
- コースタイム:
- 登山適期:4月下旬~11月中旬
中国地方、最も標高の高い山で、歩行時間が短いので、ファミリーにも人気。山頂付近はアルプスを思わせるようなダイナミックな景色が待っている。
最高峰の剣ヶ峰(1729m)までは崩落の危険があるため、立ち入り禁止となっている。現在は弥山(1709m)までしか到達できないが、十分に楽しめる。
剣山(つるぎさん)
- 都道府県:徳島県
- 標高:1955m
- 登頂日:2017年5月14日
- コースタイム:3時間
- 登山適期:4月下旬~11月下旬
剣山!!名前は鋭く険しい道を連想させるが、実際、山頂部は草原の広がる、なだらかな山である。また、大剣神社付近には日本名水百選の一つが湧き出している。
山頂までのアクセスは見ノ越の駐車場に車を駐めてスタートする。観光登山リフトが運営しているので、最短で1時間ほどで山頂まで行くことが可能だ。
石鎚山(いしづちさん)
- 都道府県:愛媛県
- 標高:1982m
- 登頂日:2017年5月14日
- コースタイム:3時間
- 登山適期:4月下旬~11月下旬
石鎚山といえば、鎖場(4カ所)があり、総延長約230mにもなる。北アルプスの剱岳の練習として、登る方も少なからずいるようだ。
ここの鎖場はなめてはいけません。実際に登ると長くて、疲労する。しかし、迂回して鎖場を避けるルートがあるので、鎖場に対して自信がない方も安心してください。
九重山(くじゅうさん)
- 都道府県:大分県
- 標高:1791m
- 登頂日:2016年12月10日
- コースタイム:4時間半
- 登山適期:3月中旬~12月上旬
九重山はくじゅう国立公園にある山の総称で、主峰は久住山。一方、最高峰は中岳となっているので注意が必要である。
山頂からの景色はいくつもの山々に囲まれているため、素晴らしい景色を望むことができる。中岳付近にある御池も素晴らしい。一部、火山ガスが発生するエリアもあります。
祖母山(そぼさん)
- 都道府県:大分県・宮崎県
- 標高:1756m
- 登頂日:2016年12月8日
- コースタイム:4時間半
- 登山適期:4月上旬~11月下旬
北谷登山口から九州自然道を経由し山頂を目指しましょう。複数のコースが存在していますが、険しいルートが多いようです。
下山道は風穴コースを利用したが、若干難易度が上がる印象。登山に慣れている人であれば、問題なし。登山口駐車場までの林道が狭い、道が見つけにくかった印象。
祖母山の山行を見る方は、こちらをクリックしてください。
阿蘇山(あそさん)
- 都道府県:熊本県
- 標高:1592m
- 登山適期:4月上旬〜11月下旬
火山活動の活発化により、私が唯一、チャレンジを断念した山。非常に残念であるが、規制を無視して侵入するわけにもいかないため、規制エリアの手前まで我慢することにした。
皆様も、登山は安全が一番大事なので、無理をせず、またの機会を待ちましょう。
霧島山(きりしまやま)
- 都道府県:宮崎県・鹿児島県
- 標高:1700m
- 登頂日:2017年3月26日
- コースタイム:3時間
- 登山適期:3月上旬~12月上旬
霧島山は宮崎と鹿児島の県境にある火山群の総称で、最高峰は韓国岳(1700m)である。山頂から大浪池、高千穂峰を綺麗に見ることができる。
活発な火山活動を行っているので、入山の際は最新の情報を入手し、安全な登山を心がけましょう。有毒ガスにも注意!!!
開門岳(かいもんだけ)
- 都道府県:鹿児島県
- 標高:924m
- 登頂日:2016年12月9日
- コースタイム:5時間20分
- 登山適期:通年
薩摩半島の南に存在し、薩摩富士と称される。均整な姿はお見事である。登山道は非常にシンプルで、らせん状にクルクルと山頂を目指す。
本州の南の方にあり、標高も低いことから通年、登山することが可能だが、夏場は暑すぎるため避けるのが無難。下山後は砂風呂を楽しみましょう。
宮之浦岳(みやのうらだけ)
- 都道府県:鹿児島県
- 標高:1936m
- 登頂日:2017年3月24日
- コースタイム:11時間
- 登山適期:4月下旬~11月下
山頂までのコースはいくつかあるが、人気があるのは淀川登山口からである。このコースをピストンすると観光客に人気の縄文杉やウィルソン杉を見ることができません。
そのため、歩行距離は少し伸びますが縦走して、白谷雲水峡へ抜けるのがおすすめ。雨の多いエリアであるため、雨具は必ず、準備しましょう。
まとめ
噴火レベルの引き上げ等で、通行規制があり山頂まで、たどり着けない山もいくつかありましたが、自分自身で設定したゴールまでは登ることができました。皆様も身体には十分気をつけて、無理をせず、楽しみましょう。
今後、私は百名山を達成したことで、登山をやめるわけではなく、天気の悪かった山のリベンジや別のコースによる登頂など、さらに登山を楽しみたいと思います。どこかでお会いしましょう!
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