[黒部五郎岳|百名山] 北アルプス中央部の大縦走!!絶景の黒部五郎カールを見に行こう!!

黒部五郎岳ってどんな山??

標高2840メートルの山で北アルプス中央の奥深いところに存在し、日帰りで行くのは健脚者であってもなかな試みることはないであろう。

その山容は巨大なカールが特徴的で、下から見上げると包まれているかのような感覚になる。

登山日(天気)

2016年 8月20日   (曇り)  

2.使用金額=5500円

三俣山荘(素泊まり)5500円

コースについて

薬師岳山荘 → 北ノ俣岳 → 黒部五郎岳 → 黒部五郎カール → 三俣山荘

コースタイム 11時  

実際の所要時間 10時間10分

合計距離: 17.46km
最高点の標高: 2801m
最低点の標高: 2296m
累積標高(上り): 1178m
累積標高(下り): 1298m

本文

おはようございます今日は三俣山荘まで歩きます。そのため、薬師岳山荘を3時半に起床し、出発の準備を始めます。

 

まだ暗い静かな中、太郎平小屋まで下る。ここまで来ると周りの方も出発する人が増えて、賑やかになります。私は黒部五郎岳の方向を目指しますが、ここから分岐しており、雲ノ平(日本最後の秘境とも呼ばれる)に向かうこともできる。次回来る時には雲ノ平を通過してみたい。

7時10分、北ノ俣岳到着します。天気は回復しません。

黒部五郎を途中まで登り見降ろすとこんな景色でした。

 

分厚い雲に覆われています。黒部五郎岳の肩に到着です。

今回は山頂まで行き、戻ってからカールに降ります。カールのルートは濃霧の場合、迷いやすいので、稜線ルートが良いそうです。

黒部五郎岳の山頂に到着です。これでも雲のない時にタイミングを合わせて撮った一枚なんです。

カールの下からの写真です。写真で見るより肉眼の方が包まれている感覚になります。

むしろ写真だと伝わりませんな。

ここまで来ると身体が疲れてきます。なかなか黒部五郎小舎につきません。時計の針が進むのが遅く感じます。

私普段、トマトが嫌いなんですが、冷たい水にトマトが浮かべてあり、非常においしそうでした。自炊が続いており、炭水化物しか食べていなかったので、購入しそうになりました。

嫌いなので後悔するのがわかっているので買いませんでしたが!!!(笑)

バッジは黒部五郎小舎で購入しました。

さあ今日は後、山一つ分越えないといけません。本当に足が動かない。

今回はよく雷鳥を目にします。雷鳥は天敵に見つからないように天気の悪い日に行動するので、雷鳥を良く見るのは天気の悪い証拠です。もう見たくない(;一_一)

300名山の三俣蓮華岳の分岐になります。コースタイムで20分追加で歩く体力に余裕があれば、行きたいところですが、私はヘトヘトなので、迷わず、トラバースします。

途中座り込みながらやっとの思いで、三俣山荘に到着。

宿泊の受付を済ませていると鷲羽岳が姿を見せてくれました。

鷲羽岳のバッジは三俣山荘で購入できました。モンベルの会員カードを見せると別のバッジももらえました

この小屋は自炊のエリアが設けられていたので、外ではありませんでした。うれしい。

私の行った日は水場がテント場(少し歩く)の近くまで行かないと枯れてしまっているようでした。また、水量も少なく、水をためるのに苦労しました。

明日から向かう裏銀座コースは水が乏しいイメージだったので、3リットル、フルチャージしました。重いぞ!!(涙)

バッジ情報

バッジは黒部五郎小舎で購入しました。

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