水晶岳ってどんな山??
水晶岳(別名、黒岳)は標高2986メートルの長野県と富山県の境となる山である。名前の由来は水晶を発見することができるためである。また、別名は黒岳と言われていて山肌が黒いからだ。
登山日(天気)
2016年 8月20日、21日 (晴れのち曇り)
使用金額
使用金額=20500円
烏帽子小屋(夕食付) | 8500円 |
タクシー(高瀬ダム~信濃大町) | 8000円 |
ローカル線(信濃大町~高尾) | 4000円 |
合計 | 20500円 |
コースについて
水晶岳 → 水晶小屋 → 野口五郎岳 → 烏帽子小屋 → 烏帽子岳 → 高瀬ダム
コースタイム 11時間
実際の所要時間 10時間
合計距離: 16.19km
最高点の標高: 2937m
最低点の標高: 1267m
累積標高(上り): 584m
累積標高(下り): 2250m
本文
はしごの置いてある、険しい道を進みます。水晶小屋からは約40分で山頂に到着します。
山頂からの景色は最高です。北アルプスの中央に位置するだけあって、360度どこの方角を見ても、百名山があります。
なんて贅沢な環境。
赤牛岳、立山、剱岳が見えています。
登りの時は辛くて気がつかなかったですが、下りの時に水晶がたくさんあることに気がつきました。
持ち帰るのは禁止されていますので、見るだけにしましょう。
水晶小屋にて購入。
本日は贅沢にも百名山2個も登頂しましたが、まだまだ、天空散歩は続きます。
人気ルートの裏銀座コースに入って行きます。少し雲が出てきました。雨降らないといいな。
日本二百名山の野口五郎岳を目指します。山肌が白くてきれいです。
竹村新道分岐です(水晶小屋からは約1時間45分)
赤牛岳が綺麗に見えます。
天気が悪くなってきました。裏銀座コース人気ルートなはずなのに人とすれ違わない。(笑)
後ほど、知ったのですが、台風が発生し、2日後くらいに日本に近づく予報が出ていたので、山の深い方向に行く人はいなかったようです。納得!!!
野口五郎岳山頂です。
野口五郎小屋です。このあたりは地形的に非常に強い風の吹くエリアであるため、屋根が飛ばないように石がたくさんのせてありますね。
本日宿泊する烏帽子小屋に到着です。少し雨が降ってきてしまいました。
余分な荷物を置かせてもらって、二百名山の烏帽子岳に登ります。
烏帽子小屋から烏帽子岳まで往復1時間で行くことが可能なので、登ってみることをお勧めします。山頂部は非常に狭く鎖場があります。濡れていると滑りやすいので注意してください。
部屋はこんな感じ。夕食はボルシチ。冷えた身体が温まります。
翌日、朝一で下山する予定でしたが、天気が良いので烏帽子岳を見に行くことにしました。
すると独特な形をした姿を綺麗に見せてくれました。
ブロッケン現象(自分の影が雲に映ること)を見ることができました。
北アルプス三大急登のブナ立て尾根を下山します。(登りじゃなくてよかった)
トンネルを抜けると高瀬ダムに到着です。
高瀬ダムは圏外でした。今回はタクシーがたまたま待機してくれていましたが、いない時は公衆電話で呼ぶことになります。ダムのえん堤の建物に公衆電話があるそうです。
タクシーで信濃大町まで行きます。(約8000円)
相乗りしてくれる人を待とうか悩みましたが、諦めました。こんなにタクシー代が高いのは初めてです。
メーターが気になって、落ち着いて乗ってられません。(笑)
信濃大町駅からは電車で帰宅します。
3泊4日、北アルプス中心部の縦走が終了しました。非常に奥深いエリアなので効率よくまとめて登りましょう。
達成感を感じながら、電車に乗って久しぶりに、ニュースを見ました。
リオ五輪で400メートルリレーが銀メダル取ったんだってさ!!!自分の縦走より感動しました。おめでとう!!(笑)
バッジ情報
水晶小屋にて購入可能。
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