赤石岳ってどんな山??
南アルプスの中でも非常にアクセスの悪いエリアに位置する、標高3120メートルの山。
このディープなエリアに行くのであれば、是非近くの聖岳、悪沢岳を縦走し、天空の稜線歩きを体験すべきだ。天気さえ味方にすることができれば、絶景は間違いない。
登山日(天気)
2016年 7月21日 (晴れ)
2.使用金額=6000円
百間洞山の家 | 6000円 |
コースについて
悪沢岳 → 赤石岳 → 百間洞山の家
コースタイム 8時間25分
実際の所要時間 8時間15分
合計距離: 10.19km
最高点の標高: 3109m
最低点の標高: 2480m
累積標高(上り): 658m
累積標高(下り): 1269m
本文
本日は悪沢岳山頂から百間洞山ノ家を目指します。昨日、辛い登りを終えているので、今回の縦走のハイライトといっても過言ではないエリアです。
縦走の素晴らしいところは自分の歩いてきた道、これから歩く道が全て見渡せるところにあると私は思います。
ものすごく大きい隣の山を見て、感激し、数時間歩き続ければ、隣の山にに到着する。これってすごいことだと思いませんか?
人間の一歩って非常に小さいですが、歩き続けると大きな山をも超えられるんですよ。なんだか色々と考えさせられますね。
柄にもないことを言うようですが、一人旅はこれが素晴らしい。
さて出発!!!まず、隣の中岳を目指します。
荒川中岳に避難小屋です。
本日目指す赤石岳の方向です。雲がかかっていますね。
荒川小屋に到着です。暖かく気持ちが良いので昼ごはんにします。たくさん食べて疲労回復と荷物を軽くしたい!!!!(笑)
ここでおじさんが話ていたのだが、次にある避難小屋の赤石岳避難小屋は水が少ないらしいので、荒川小屋で水を蓄えておきましょう。
雷鳥を見ることがでました。ヒナも一緒に見れました。ラッキー!!
赤石岳の素晴らしい景色です。言葉がでない。
山頂はこんな感じです。
今回は赤石岳から、さらに山深いエリアに進み、聖岳を目指しますが、台風の接近や天候の良くない日が連続する場合は、少し戻って、東尾根(大倉尾根)を使用し下山も選択肢に入れておきましょう。
本日の小屋、百間洞山ノ家までは下り坂が続きます。下りは楽でうれしいですが、次の聖岳に到達するのにそれだけ、「登り返さなくてはならない」ということになります。北アルプスの縦走と比較すると、登り返しが多いのが南アルプスの縦走の特徴なのです。
今回の百間洞山ノ家でも経費削減のため、自炊を行いましたが、ここの小屋はトンカツが大きいことで有名です。その情報を後から聞いた私は非常に後悔しました。立ち寄った場合は是非、食べておきましょう。
赤石岳のバッジはデザインにこだわった結果、購入できませんでした。椹島や荒川小屋においてあるようです。
コメント