こんにちは!!
今回は私が実践している熊対策について紹介して行きたいと思います。
安全に登山を行えるように対策していきましょう!!
熊に会うのは動物園だけで十分。(笑)
でも、プーさんは好きです!!(笑)
ディズニーランドにプーさんはいるよ!
プーさんに熊スプレーはしちゃだめだぞ!
それでは始めます!!
熊について!!
熊は食肉目・イヌ亜目・クマ科の動物の総称です。
世界中に幅広く分布していて、現在地球上に8種類の熊が存在しています。
日本国内には北海道に生息するヒグマと、本州以南に生息するツキノワグマの2種類の熊がいます。
どちらにせよ、会いたくはないね!
ヒグマ
- 大きさは200~230センチほどで、体重は150~250キロとされています。
- 雄の方が雌よりも大きくなります。
- ヒグマは雑食性で、植物を主食としています。食性は地域により異なりますが、季節の変化によっても食べるものを変えています。
ツキノワグマ
- 大きさは110~130センチ、体重は雄が80キロ、雌が50キロ程度です。
- 個体差や季節により、体重は大きく変動します。
- ツキノワグマは雑食性ですが、植物を主食としています。しかし、ウシやヒツジのように食物繊維を消化するための特殊な消化器官を持っていないので、硬くて繊維質の多い植物は避ける傾向があります。
熊の行動
早朝や夕方に行動することが多く、日中は大人しくしていることがほとんどです。
これらの時間帯に登山する場合は注意が必要です。
また、熊の行動範囲は広く、オスは100K㎡、メスは5~15K㎡もの距離を餌を求めて移動するようです。
※ 寒くなると移動距離は少なくなるそうです。
熊の性格
ヒグマとツキノワグマどちらも臆病な性格をしており、どちらも積極的に人を襲うことはありません。
身を守るために攻撃してくるのです。
臆病で積極的に襲って来ないことがポイントです。まずはやってはいけないことを確認しましょう。
熊に遭遇したらやってはいけないこと!!
私は小さい頃から信じていた事が、「やってはいないこと」に入っていました。
間違ってもやらないように、確認しておきましょう!!
死んだふり
「死んだふり」をすると良い、なんて話も聞きますが完全にNGです。
熊は死肉を食べる習慣もあるため、襲われる可能性が高いです。
生き延びるために最後まで戦いましょう。
木に登る
あなたが仮に、木登りが得意だったとしましょう。
熊さん達はもっと得意です。(涙)
追い詰められるだけなので、やめておきましょう!!
走って逃げる
走って、逃げる!!
背を向けると追いかける習性があると言われています。
また、熊は人間より圧倒的に走るのが速いです。
逃げ切るのは不可能でしょう。
熊は前足が短いので、「下り」が苦手という話も聞いたことがあります。
本当なのかな?
走らざるえない場合は「下り」に逃げる方がいいかもしれませんね。
ここまでやってはいけないことを紹介しました。
ここからは正しい対処方を紹介していきたいと思います。
ステップ1 遭遇しないようにする!!
まず、熊に遭遇しないことに、超したことはありません、遭遇しない方法を考えましょう。
熊は人間より、聴覚と嗅覚が非常に優れています。
そして、熊は臆病で、人間に遭遇したくないため、人間がいることがわかれば、自ら離れていってくれます。
そこで人間の存在を示すために、熊鈴を使用します。
ステップ2 遭遇した場合(遠距離)
熊と遭遇した場合で、距離が遠い場合、我々人間もびっくりしますが、熊たちもびっくりしています。
熊自信も人間との遭遇をピンチと考え、何事もなくやり過ごしたいと考えています。
熊との距離があるシチュエーションですので、戦いを避ける方法をとりましょう。
背中を見せない
熊は獲物を狩る特性があるので、本能的に逃げる物を追いかける傾向にあるようです。
熊自身も焦って逃げたいのに、人間が背を向けた時点で、追いかけるモードに変化します。
絶対に背を向けないようにしましょう。
驚かさない
大声を出して逃げてくれれば、良いですが、興奮して襲いかかってくる可能性もあるので、あまりオススメできません。
興奮させない事の方が重要です!!!
ゆっくりと後退し、離れることを試みる
お互い見つめ合いながら、あなたに興味はありませんよ。
という雰囲気を出しながら、ゆっくりと後退していきましょう。
熊との距離を増やして行きましょう!!
荷物を捨てて、注意をそらす
熊が近づいてくるようであれば、ザックなどを捨てて、注意をそらしましょう。
そのザックに興味を示して、満足してくれるかもしれません。
※ ザックを取り返そうとしてはいけません。
※ 熊は一度手に入れた物は自分の物だと思っています。
これらの行動を適切に行い、うまく逃れましょう!!
※ 同行するメンバーが、パニックになることがないよう事前に、熊の特徴は説明しておきましょう。
ステップ3 遭遇した場合(近距離)
近い距離で遭遇してしまった場合や、遠くにいたのに近づいて来る場合は戦うしかありません。
鉈で応戦して助かったというニュースも何度か聞いたことはありますが、登山中に携帯するのは難しいでしょう。
そこで軽くて、持ち運びしやすい熊スプレーを私は携帯しています。
無抵抗で攻撃されるのは嫌ですからね。。。
私はこのスプレーを持参しています。
実際に使用したことあるの??
実際に熊と戦ったことはないけれど、少しだけ使用したことがあるよ!!
空気で薄くなった部分を嗅いだら少し辛く感じたよ!
なんで使用することになったの??
一人で歩いている時に、動物の鳴き声がして、怖くなって、
少しだけ使用してみたんだ!!
いざという時のために
人の迷惑にならない場所で、練習しておくのは大切だね!
練習はいいけど、絶対に人にかからないようにしてね!
失明する恐れもあるんだよ!
積極的に襲ってくる熊もいる
熊は、臆病で積極的に襲って来ないと最初に記述しました。
しかし、例外も存在します。
知識として、頭にいれておきましょう!!
一度、人間の味を覚えた熊
過去に人間を何らかの理由で襲い食べてみたら美味しかった。
と記憶している熊は積極的に、襲ってきます。(涙)
怖すぎる。
スプレーを持っていると安心だね!!
子供を連れている熊
子供を連れている熊は、非常に凶暴な状態です。
子供を守るために、捨て身で攻撃してきます。
また、熊は子供だけで、行動することはありません。
かわいい小熊がでてきたら、必ず近くに、親がいます。
発見したら、すぐに離れましょう。
非常に空腹な熊
冬眠前にはたくさんの食料を食べなければなりません。
しかし、気象条件により、食料をあまり得ることができなかった場合は危険な状態です。
また、冬眠後もお腹がペコペコであることから注意が必要です。
まとめ
まず、正しい知識を頭に入れる。
遭遇しないように、熊鈴をつける。
遭遇したら、熊スプレーで応戦する。
私は熊と戦ったことはありませんが、持っているだけで、一人で登山している時など、精神的にかなり楽になります。
しっかりと対策をしていれば、家で待っている家族も安心ね。
安心を購入!!
保険やお守りみたいなものですね!!
本日もお付き合い頂き、ありがとうございました。
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