聖岳ってどんな山??
標高3013メートルで、南アルプスの中で、3000メートルを超えている最南端の山だ。聖岳には前聖(3013m)と奥聖(2982m)が存在する。
片道20分で行き来することができるので時間が許すならば、そこからの景色も望みたい。
登山日(天気)
2016年 7月22日、23日 (曇り)
使用金額
使用金額=12800円
聖平小屋 夕食付き | 7500円 |
高速代(新静岡~高尾)軽自動車 ETC未使用 片道 | 3300円 |
ガソリン | 3000円 |
合計 | 13800円 |
3.百間洞山の家 → 聖岳 → 聖小屋 → 聖沢登山口
コースタイム 12時間 実際の所要時間 9時間40分
合計距離: 14.52km
最高点の標高: 2976m
最低点の標高: 1163m
累積標高(上り): 1096m
累積標高(下り): 2418m
本文
私は歩くのが早くないので、朝3時半に起床し、ご飯を食べ準備を行います。
百間洞山ノ家から聖岳は今回の縦走ルートの中で一番登りがキツイ区間であると言われています。(もちろん椹島から千枚小屋までの登りは除く)3日目にもなると疲労が蓄積してきますので、頑張り所であります。
薄暗い心細い中、出発です。天気予報が良くないので、疲労します。
聖岳までは、中盛丸山、小兎岳、兎岳山を越えていかなくてはなりません。どの山も素晴らしいですが、できれば、山頂を通らないトラバースができたら楽なのになーなんて考えながら登る人は多いと思います。(笑)
山で携帯の電波が通じないのはよくあることですが、比較的ドコモは電波の通じるエリアが多いようです。私はソフトバンクを使用しているので、つながらないと常に諦めています。
しかし、兎岳の稜線付近はソフトバンクでも電波がとれる場合がありますので、機内モードを解除して電波を探して見ましょう。家族に連絡すれば、きっと心配しているので、喜ばれるでしょう。
斜面の切れた場所を通過していきます。
もう足がヘトヘトです。聖岳山頂の看板が見えた時には涙が出てきました。
体力的に辛いのと場合によっては7月22日中に、聖沢登山口まで下りる可能性があったので、奥聖は割愛とさせていただきました。
小聖岳です。天気が怪しくなってきました。
聖平小屋に到着です。時間に余裕がないので、7月22日はここまでにすることにしました。
ここは宿泊するとフルーツポンチを無料で食べさせてもらえるのです。甘いものが非常にありがたい。
今まで担ぎあげていた食糧が少なくなってきたので、今回は夕飯だけ小屋にお願いしました。お腹がペコペコだったので、ご飯をたくさん食べさせていただきました。ありがとうございます。
小屋はご飯を食べ終わり、明日の計画を立て終えたら、やることがないので念入りにストレッチを行い就寝します。
小屋の方にバスの運転手にUSBを届けてほしいと頼まれました。下山予定だったので快く、引き受けると、カロリーメイトとポカリをもらうことができました。USBなんて重くないのでラッキーです。御世話になりました。
翌日、天気が良くなかったですが、下山しUSBを届けることができまた。
陽が出てきたので、荷物を乾かします。
3泊4日の縦走を終えましたが、2日目までは頭がお風呂に入れず、痒いと思いましたが、それ以降は気にならなくなりました。(笑)
温泉は畑薙ダム近くに白樺荘という温泉施設があります。4月から11月まで10:00~18:00 (毎週火曜日、祝日の場合は翌平日、ただし、8月と11月は無休。)入浴料は510円。
聖岳のバッジは聖小屋にあるようです。私は購入せず。
今回の縦走で25座終了し、残りが889日となります。
残り4分の3も残っていますので、楽しんでいきたいと思います。少しづつ痩せてきたような。
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