こんにちは!!
今まで、登山に全く興味が無かったが、突然行くことになり何が必要なんだ??
って困ることないですか??
少なくとも私はそうでした。(笑)
さっそくですが、最低限必要な物に関して、一緒に考えていきましょう!
登山ってどんな環境なの?
「登山」と言っても様々な山があり、様々な環境があります。
晴れて暑い日もあれば、突然の雨にさらされることもあります。
一度、登山を開始したら、どのような過酷な状況であっても、すぐに暖かいお布団やお風呂のあるような部屋に逃げることもできません。
「自力で登って、自力で登山口まで戻ってくる」
シンプルだが、自然相手だから、難しい。
だが、それが登山の魅力であり、特有の環境です。
具体的に、どのような日常と異なる環境が、現れるか考えていきましょう。
足下の環境が悪いため、登山靴が必要
岩場等で足場が不安定①
一般的に舗装された道路などを歩く、スニーカーなどでは、ソールが柔らかければ柔らかいほど歩く時に屈曲するため、歩きやすく感じます。
しかし、長時間の登山になると、この動作が疲労がたまる原因にもなります。
コンクリートとは異なり登山道は岩や枝で、道が不安定であるため、ソールが柔らかいと足の裏へ負担がかかってしまいます。
そのため、ソールの硬い登山靴がスニーカーより適している理由の1つ目です。
岩場等で足場が不安定②
どんなに歩くことに気をつけていても、不安定な足場では足首を捻ってしまうことがあります。
街中であれば、すぐに病院に行くことができますが、登山中はそういう訳にもいきません。
そこで未然に捻挫等を防ぐためにもスニーカーより登山靴が適しています。
登山靴にはローカット・ミドルカット・ハイカットの3つの長さがあります。
- ミドルカット・・・くるぶしが隠れる程度の長さ
- ローカット ・・・くるぶしより短い長さ
- ハイカット ・・・くるぶしより長い長さ
上記のような違いがありますが、急にに富士山に誘われたなんて方はハイカットがベストです。
私は幾度となくハイカットに助けられています。(笑)
クリって捻るけど、ハイカットだとなんとかなることあるよね~
水捌けの悪い道
「雨の中」や「雨が降った後のドロドロの道」や「沢沿いの道」など水分の多い道を歩かなくてはならにシチュエーションは何度もある。
スニーカーでは、染みこんできたりと快適に歩くことはできません。
一方、登山靴の場合は加工がされていますので、足下のことは気にしなくて歩くことができます。
様々な荷物を持つならザックが必要
多くの荷物を運ぶ
登山ではレインフェアや食料、衣類など、多くの荷物を自分自身で運ぶが、バランスをとったりするために両手がフリーになっていることが重要!!
そこで容量の大きい登山用のザックが重要にになってきます。
登山のザックが通常のリュックサックに比べ優れている点
- ウエストベルトがしっかりしているため疲労しにくい
- 基本的にザックカバーが付属している
- ウエストベルトのポケットが便利
- 耐久性に優れている
- その他たくさんの便利な機能がある
ここでは紹介しきれない程、登山のザックは優れており、特に重要な物となります。
サイズはどうするか
サイズの好みもそれぞれですが、目安を記述しておきます。
- 日帰りの登山 ・・・20リットル前後のザック。
- 荷物が増える登山・・・25~30リットルくらい。
- 山小屋泊の登山 ・・・30~40リットルのザック。
- テント泊をする ・・・45リットル以上
- テントで縦走 ・・・60リットル以上。
考え方が人それぞれなので、オススメを伝えるのも難しい。
それじゃ、選べないじゃんってなっちゃいますよね??(笑)
あえてどのサイズが良いか私の主観ですが、決めさせて頂きます。
日帰り登山も将来はテント泊の縦走も考えている方は・・・
金銭的に1個のザックしか買う予定がないのであれば
40リットルのザックをオススメします!!!!
微妙なサイズという意見も聞いたことありますが、私は間違いなく40リットル!!
なぜなら、日帰り登山でも大き過ぎず、テントの縦走も十分可能だからです。
私自身が40リットルのザックと共に様々なところを旅しました。
もし2個のザックを買う余裕があるのであれば
30リットルと60リットルのザックをオススメします!!
荷物の少ない時には30リットルを使用し、テント泊はあれもこれも持って行きたくなるので、大容量の60リットルが良いと思います。
私も60リットルのザック欲しい!!
突然の悪天候に備えレインウェア
雨はいきなり降ってきます
冒頭に書きましたが、登山では「自力で登って、自力で登山口まで戻ってくる」スポーツです。
しかし、人間の体は雨に濡れると熱が奪われ、動けなくなってしまうのです。
これが登山において最も危険なことであり、濡れることは絶対に回避しなければなりません。
最近のレインウェアは優れておりコンビニのカッパのレベルとは比較になりません。
- 耐久性に優れていて
- 自分の汗(水蒸気)は外に排出する
- 雨の水分は中には入ってこない
靴やザック同様、もしくは、それ以上に重要かもしれません。
寒い時にも役に立つ
レインウェアは雨の時だけに使用できるわけではなく、寒い時に着れば、風を通さず、十分な保温効果を発揮します。
また、軽くて、スタッフバックに詰めれば小さくなりますので持ち運びにも便利です。
まとめ
山に行く際の最低限必要な3つの物を今回はとりあげました。
- 登山靴
- ザック
- レインウェア
これらの3つが、絶対必要となって来ます。
楽しく安全に登山をするためにも揃えましょう!!!
最初はこの3つ!!余裕があれば買い足していこう!!それではまた!!
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